シーズン2 #3”近助力”で助け合い 中昭和町1・2丁目自主防災会

春、徳島市の公園を彩るピンクのちょうちん。
実はこれも、地域の防災につながる取り組みです。
徳島市中昭和町1・2丁目は約200世帯が暮らし、高齢の一人暮らしも多い地域。
ここで活動する「自主防災会」は、ご近所同士で助け合う「近助力(きんじょりょく)」を掲げ、総務省の防災まちづくり大賞で協会長賞を受賞しました。
発足当初は訓練中心の活動でしたが、参加者は徐々に減少。
そこで会長の中村正則さんが重視したのが「顔の見える関係づくり」でした。「助け合うのはご近所さん。
普段からのつながりが大事」現在は月2回の資源回収を実施し、収益を活動資金に。
会費は集めず、誰でも参加できる形にしています。
作業の合間には自然と会話が生まれ、見守りや交流の場にもなっています。
3月下旬、桜の開花に合わせて昭和町公園で行われるちょうちんの飾り付け。
自主防災会が中心となり、15年前から続く地域行事です。
いまでは、地域に欠かせない春の風物詩となっています。
ちょうちんには、一つひとつ名前が書かれています。
「お孫さんの名前があると、一緒に探そうとなる。外に出てくるきっかけになるんです」
この日はおよそ50人が参加。高齢者や子どもだけでなく、外国人住民の姿もありました。「高齢者も子どもも外国人も、地域で一緒に暮らしている。肩ひじ張らずに声をかけ合える関係を普段からつくることが大事」特別な訓練だけではなく、日々の何気ない関わり。
それこそが、防災の第一歩です。顔を知り、声をかけ合える関係。
その積み重ねが、災害時の支え合いへとつながります。中昭和町で育まれる「近助力」。
それは、地域の未来を支える確かな力となっています。
その積み重ねが、災害時の支え合いへとつながります。中昭和町で育まれる「近助力」。
それは、地域の未来を支える確かな力となっています。

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